2023年1月こよみ

【睦月(むつき)】

新春に老いも若きも分けへだてなく集い、相睦ぶ月

【1月の行事・暦】

◆二十四節気

 5日 小寒
       (しょうかん)

「寒の入り」とも呼ばれ、この日から寒中見舞いになります。冬至と大寒の間で寒さが増していきます。立春前日の節分までが「寒の内」です。

20日 大寒
           (だいかん)

小寒から数えて15日目、大寒から15日後で寒が明けます。「寒の内」の真ん中の「大寒」が寒さが一番厳しいとされる頃です。

◆元旦

 

 1日

1月1日の朝のこと、「元」は1年の1日目、「旦」は太陽(日)が地平線(一)をのぼる様を象った文字と言われています。

◆官庁御用始め

 4日

官公庁で新年最初の事務を行う日のことをいい、企業での仕事始めにあたり、同様に「仕事始め」と呼ばれることもあります。

 

◆人日(じんじつ)の節句

 7日

 

五節句のうちの一つ。五節句は3月3日(上巳の節句)、5月5日(端午の節句)、7月7日(七夕の節句)、9月9日(重陽の節句)のように奇数が重なる日が選ばれていますが、1月1日は元旦と重なるため7日が取り入れられました。この日は七草粥をいただき無病息災を祈る風習があります。七草がゆには邪気をはらう力があり、食べると万病を防ぐと言われています。七草とはせり、なづな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)のこと。

◆甲子日

6日

十干(甲:きのえ)と十二支(子:ね)とを組み合わせ
たものの一番目。甲子の日から始めたことは長く続くの
で、この日から始めたことは長く続くので、この日に行
動を起こすといい運の流れになるとされています。

◆天赦日


 

6日

天が万物の罪を赦(ゆる)す日」とされ、何をやって
もうまくいく天赦日。 暦の上で最強の開運日。
 *甲子日、一粒万倍日も重なりトリプルな開運日!

◆成人の日
 


過去1年間に満20歳になった人々を祝福する日で、主には各市町村で行われます。2000年から1月の第2月曜が成人の日と定められました。
*2022年4月、民法が改正されて「新成人」の年齢は20歳から18歳に引き下げられました

◆己巳の日

11日 

 

十干(己:つちのと)と十二支(巳:み)とを組み合わ
せたものの六番目。最強の金運吉日。己巳日は60日に
1度。巳は財運の神様「弁財天」の遣いである「白蛇」
を表します。弁財天の遣いである白蛇に願い事をすれば、
金運財運の願いが届けられるという 縁起のよい吉日と
言われています。
 

◆新月

22日(05:53)

射手座

 

◆満月 

 7日(08:08)

牡牛座

◆一粒万倍日 

5日,6日,9日,18日,21日,30日
*28日は不成就日と重なります

「一粒の籾(もみ)が何倍にも成長して大きな利益をもたら
す日」何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、
開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。